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2022年3月3日

はじめての投資信託、始め方を分かりやすく解説

The Finance risk screen
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リフィニティブ編集チーム

「投資信託(ファンド)」は、少額からでも始めることができ、株価が高い企業や将来性が期待される企業など、一般的には投資対象として選びづらい企業の株式や債券にも投資できる可能性を広げられる金融商品です。

これまで投資には縁遠かった人でも、家計を少し工夫することで始められるようなファンドもあるため、ハードル低く資産形成をする方法として近年注目されています。

肝心の投資信託の購入方法については、証券口座を開設するところから始まりますが、その“窓口”は数年前から広がっており、こちらのハードルも下がっていると言えるでしょう。

では、具体的にどうすればいいのか? 詳しく確認してみましょう。

I. 投資信託を購入できる窓口

投資信託は、証券会社や銀行といった金融機関の本店・支店の窓口で直接購入したり、すでに証券口座を持っている場合は電話で購入することも可能です。
最近では、インターネット証券も増え、サイトの利用しやすさも洗練されているので、web上で完結させる、というケースも増えているようです。

「実店舗の窓口経由とインターネット経由なら、どちらがいいのか?」という声も聞こえてきそうですね。

少し前までは、「インターネットでの取引はリテラシーが高い人が行なうもの」という意見もありましたが、最近ではオンライン会議形式で非接触の状態を保ちながら相談ができるようになっているなど、実店舗の窓口で担当者にいろいろと相談するのとそれほど変わらないフォローが受けられるようになっています。

心配な場合はどちらの良さも試すべく、一度体験してみてご自身に合う方をお選びになるといいでしょう。

II. 購入以降の流れ

では、いよいよ「投資信託を購入する」と決めたあと、どのようなフローがあるのでしょうか? 少し詳しくみていきましょう。

1 . 証券口座の開設

金融機関の窓口でもインターネット証券でも、投資信託をはじめとする投資を行なう際には、まず「証券総合口座」を開設する必要があります。これは、投資資金や配当金などを一元管理するための専用の口座です。

銀行口座とは異なりますが、証券会社によっては銀行口座とそれほど変わらない使い方ができたり、この口座でクレジットカード決済をするよう指定できたり、口座管理の費用がかからなかったり、というようにさまざまなサービスを展開しています。
もし、「どこで口座を開設しようか?」と迷ったら、利用のしやすさやご自身のライフスタイルを基準に最も使い勝手がいいものを検討してみるのがいいでしょう。

2 . 購入するファンドを選ぶ

次に、投資用の資金を振り分けるファンドを選びます。
何を基準にファンドを選ぶべきか、迷いどころではありますが、ファンドの内容や売買手数料の高低、パフォーマンスの良し悪しといった軸で総合的に判断するのもひとつの手です。ぜひ、納得して自信をもって選べるよう、ここはじっくりと考えて判断しましょう。

運用会社およびファンドの評価方法としては、「収益一貫性」「総合収益性」「元本保全性」「経費率」の4つの基準を比較する、という方法があります。

Refinitiv Lipper(リフィニティブ リッパー)は、独立した中立・公正な第三者投信評価機関のレーティング投資信託評価会社として1973年にスタートし、世界中の約39万本超の投資信託のデータを収録し、そうしたニーズに対応してきました。

また、この情報に基づいて個人投資家の方が気になるファンドの状況を確認できる機能として、「リッパー・リーダーズ・レーティング」というWebサービスも公開しています。無料で確認できる情報もあるので、ぜひ一度参考にしてみてください。

3 . 購入代金を支払う

ファンドを選んだら、あとは希望購入口数×ファンドの時価(+手数料)といった購入代金を支払うことで、投資信託を始めることができます。

この後は、定期的に届く「取引残高報告書」で運用成果や状況を確認していきましょう。

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III. 取引残高報告書とは?

投資を始めたら、やはりどのような成果が得られているか知りたくなるもの。そうした時に確認するのが、取引の詳細や預かり残高などを知らせてくれる「取引残高報告書」です。

原則としては3か月ごとに顧客に紙面で送付されます。もし、すべての取引を終了させたとしても証券口座に預かり残高があれば毎年1回は取引残高報告書が発行されることになっています。

そう聞くと、最近は特に、「他人に見られたくない情報が記載されている紙の書類を受け取りたくない。処分に困る」といった声も上がりそうですね。そうしたこともあり、各証券会社は近年、取引内容を確認できるようにマイページ機能を持つ会員専用サイトを開設・運営するようになっています。登録しておくと、知りたい時に自分の資産状況が確認できるので、便利です。

紙でもインターネット上でも、取引残高報告書の見るべき重要なポイントをひとつ挙げるなら、「預かり資産評価額」でしょう。

「預かり資産評価額」は、運用によって資産がどのくらい育っているかをチェックできる項目なので、その変化をまずもって見ておく必要があります。そして、気になる各ファンドの状況を把握していくと資産の管理がしやすくなります。

また、この報告書を見て償還のタイミングを把握しておくことも重要です。

償還とは、投資信託や債券の期限がきて、投資家にお金を返却することを意味します。投資信託にはそれぞれ運用する期限が設定されており、その最終日(いわゆる「満期日」)が来ると代金を受け取ることになりますが、それがまさに償還です。

投資信託の場合、長期にわたって保有していることが多いため、償還がいつなのか“うっかり忘れてしまう”ということも考えられます。「いつ、どのタイミングでお金が戻ってくるのか?」を把握しておくことは、その資金を使って何かを買ったりする、あるいは、別のファンドに投資するといった次のアクションを考えるきっかけにもなるので、見逃したくないですね。

IV.  ファンドの決算日以降の選択肢

ファンドには、満期日以外にも重要な日があります。それが決算日で、 投資信託によって年1回、半年に1回、毎月というようにそれぞれ設定されています。 決算日には、その期間のパフォーマンスが確定し、分配金の支払いなどが行なわれます。

これを受けて、投資家は、ファンドの決算日以降に「配当金を受け取る」「換金を申し込んで代金を受け取る」といった選択をすることになります。

V .  投資信託は気になり出したところから始まっている

今回は「投資信託の始め方」を具体的に取り上げましたが、投資信託はファンドに興味を持って情報収集をし始めた時から始まっている、と考えられます。それというのも、例えばファンドを選ぶ際に「投資の成果がいつ得られるか?」を選定基準にしたとしたら、「自分はなぜそのタイミングでリターンがほしいのか」という資産運用の目的を突き詰めたり、ひいては、お金をふやす意味を考えたりすることにもなるからです。

そうやって自分の資産について改めて意識を向けると、プロに任せられると言えど、「どういう株式や債券に投資するか」「どういうタイミングでポートフォリオを組み替えるか」といった運用方針が非常に気になってくるでしょう。また、その運用方針に従って透明性高く運用していたか、市場の変化に応じて適切な運用をしていたか、といった、運用会社の実績を丁寧に確認してみたくもなるはずです。

Refinitivでは、そうしたニーズに応えるべく、公平な投信評価を実現するリフィニティブ・リッパー・リーダー・レーティングの提供によって、選ぶべき投資信託のデータを提供することを通じ、投資家のみなさま、ひいては社会全体が成長による富の分配を得られるような環境づくりに貢献しています。

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